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論文

海中航行観測船へ超小型原子炉の利用

楠 剛; 藤本 博巳*; 永田 豊*; 高橋 照雄*; 石田 紀久

海洋調査技術, 12(2), p.1 - 10, 2000/09

地球温暖化等に代表される全球的な気候変動現象の解明のためには、地球の大気・海洋の相互作用による気候システムの理解が不可欠と考えられる。気候システムにおいて、気候変動の影響は、特に北極域で強く現れると考えられており、気候変動現象を予測するためには、前兆現象として北極海での大気・海洋の観測か必要である。本報告は、北極域海洋の表・中層の海中構造を観測するための設備として、無酸素で燃料補給の必要がない原子力を動力源とする海中航行観測船をとりあげ、その概念及び搭載する超小型炉の概念を提案する。まず、観測環境・観測内容から、船体の基本仕様と性能を測定した。次に動力源として超小型炉への要求性能を導いた。超小型炉への要求事項は、安全性の確保、運転設備も含めた小型・軽量化、及び運転操作の自動化である。これらの要求事項を満たす超小型炉を採用した安全性の高い観測船の概念を確立した。

論文

日本周辺海域中新世最末期以降の構造発達史

阿部 寛信; 野原 壯; 向山 健二郎*; 木村 政昭*; 倉本 真一*; 芦 寿一郎*

海洋調査技術, 13(1), p.27 - 53, 2000/00

音響地殻断面記録をコアデータとし、海底地形図及びその他のデータセットを統合した断層判定の基準を作成し、その規準を基づき、日本周辺海域中新世最末期以降の断層を総計766個認定した。そのうち、第四紀以降において活動的な断層は753個であった。認定された日本周辺海域中新世最末期以降の断層はその属性(断面及び平面での特徴、変位規準、活動時期、変位している地層、認定度等)から43の断層系にグルーピングした。今回の解析結果により、日本周辺海域で現在進行中のテクトニクス、つまり、南海トラフでの斜め沈み込み、沖縄トラフでのリフティング、日本海東縁から山陰沖における東西圧縮、オホーツク海-千島弧西端-日本海溝での東西圧縮、伊豆・小笠原弧のリフティングの大枠は3Ma、古くとも6Ma前には確立した事が明確となった。

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